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オーガンジーシルクのショールについて
オーガンジーシルクが初めて売られるようになったのはシルクロードの町、テュルキスタンだと言われています。テュルキスタンはシルクロードにある町でシルクマーケットとして知られていました。薄地で透け感があるのに、しっかりとしたハリがあるのが特徴です。現在ではポリエステルやレーヨンなどでも作られていますが、シルクのオーガンジーは昔も今も変わらず高級な生地として認知されています。特殊な糸の依り方をするために大変丈夫ですが、技術の進歩にも拘らずヨーロッパでも今だに人の手作業によるものだそうです。

エフェで扱っているシルクオーガンジーも人の手によって作られたヤママユの絹糸をインドの職人がはたおり機にかけて作っています。シンプルな生地の中に綿糸でアクセントを入れているので、他にはなかなかないデザインです。シルクオーガンジーは薄手なので春夏しか使えないと思っている方が大勢いるのですが、実は天然繊維のシルクなので冬のショールにも最適なんです。

左の写真のように折って首元に巻くと暖かいだけではなく、非常に華やかになります。エフェのお客様が海外出張にこのショールを写真のように巻いて行ったら、機内で何人ものスチュアーデスさんから「それどこで買えるの?」(”Where did you get that?")って聞かれて凄く評判が良かったの~と喜んで話してくれました。綺麗なものは国籍、年齢問わず、みんな好きよね。色々使えるシルクオーガンジー、お値段が上がる前に是非!只今、東京有楽町のマルイの2階、コンセプトショップ(concept shops)で展開中です!